redstarfumikiさん
まず・・・2/3は3分の2、7/5は5分の7です。2/3と2/3は同じ意味です。
ここでは、分数は全てヒモの長さを人数で割って、一人分の長さを出すとして説明しますね。
2/3と5/3の場合
これは単純ですね。分母が同じなので、分子が大きいほうが大きくなります。
分数の意味として考えると、どちらも3人という、同じ人数でわけています。
それなら、2mのヒモと5mのヒモ、元々が長いほうが一人分も長くなりますね。
どのようにして100分10分の1を変換しない
3/2と3/5の場合
今度は分子が等しい場合。これは分母が小さいほうが、分数としては大きくなります。
こちらはどちらも3mという同じ長さのひもをわけています。
それなら3人でわけるより5人でわけるほうが、一人分は少なくなりますね。
4/5と3/4の場合
これは、分母も分子も違っています。
この場合は、「分母を揃えて比べる方法」と「小数にして比べる方法」があります。
どのように電卓で分数の操作を行いますか?
「分母を揃えて比べる方法」
4/5と3/4なら、分母の5と4で最小公倍数の20にあわせます。
4/5=16/20
3/4=15/20
このようにして、16/20、つまり4/5の方が大きいとわかります。
「小数にして比べる方法」
4/5=4÷5=0.8
3/4=3÷4=0.75
よって0.8、つまり4/5の方が大きいとわかります。
二つ以上の分数の大小を比べる場合、分母をあわせても小数にしても、どちらでも解けます。
ただし、ほとんどの問題では、小数にする方がラクに解けます。
"祖父の山"女性が低下
例「3/5と5/6と2/7と5/8を大きい順に並べろ」みたいな問題だと、通分するだけで大変です。
これは明らかに小数にする方がラクな問題です。
例「3/5と5/6、どちらがどれだけ大きいか」のように、違いも訊かれている場合は、小数では解けない場合もあります。
この問題だと、3/5=0.6ですが、5/6=0.8333・・・となり、違いは答えられません。
(5/6の方が0.2333・・・大きい!というのは間違いです)
ちなみに小数を分数にするのは・・・
0.7=7/10
0.16=16/100(=4/25)
0.125=125/1000(=1/8)
0 件のコメント:
コメントを投稿